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君の小袋がいつまでも空っぽになりませんように!
author michi

赤い手は滅びのしるし
第1章 :第1回第2回:第3回:第4回戻る
D&Dキャンペーン『赤い手は滅びのしるし』の第3回。

朝10時〜夜9時まで。
とりあえず、疲れた…。orz

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赤い手は滅びのしるし第3回プレイレポート

・第3回(2007/09/22)

メンバーは、いつもの5人組。

・アラストール/ミヤ … 頼りになる回復役、パーティの紅一点
・ジュニーニョ/ひげお … 女泣かせの不粋のファイター
・フレリオ/店長 … ローグがいないPTで貧乏クジを引かされる悲惨なモンク
・バルタン/ゆづる … 今日も怪光線が絶好調!最近敵の中ボスコス様のコスプレにはまり中
・エルギアン/私 … バーニグハンズ大好きダメ厨ウィザード。俺カコイイ(・∀・)!

※ジュニーニョの中の人は午前中は野暮用でお休みでした。

それでは、行ってみましょう!

前回までのお話 & DMの勘違い修正


ブラース砦に巣食う竜魔将コスの軍勢を撃破したパーティ一行。
砦の地下に眠っていた過去の惨劇の遺産。そして、
そこで、彼らは謎の勢力による恐るべき計画が進行していたことを知ります。

あかつき街道を北上し、真偽を確かめに向かったどくろ谷の大橋で目撃したのは、
邪悪な緑色の竜と燃える目を持った狂悪な犬を従えて、
本隊の到着を待ち駐留中のホブゴブリンの軍勢でした。

急ぎドレリンの渡しに戻り、村の人々に避難を呼びかけますが、
なかなか聞き入れて貰えず、再度調査に向かうことになりました。

# ここで前回のレポートの修正事項 :
#
# ブラース砦で手に入れた敵の指令書はまだ解読できない部分あり。
# エルシア谷侵攻計画の地図は本隊が出発してから何日後ということらしく、
# 8/3にどくろ谷の大橋に調査に行ったときは本隊がまだ到着していなかった。
# すなわち、まだ敵は本隊を待ってる状態。

偵察任務に出発


8/4 昼

まず、ドレリンの渡しの識者、魔術師サーティ・アレンに問題の指令書を
読んでもらいましたが、地獄語で何か書いてあることしかわかりませんでした。

この指令書さえ解読できれば、避難やまわりの町からの援軍も
期待できそうなのですが…。

会議が終り、ノロ代表から出された偵察任務。
窓の外の空をふと見上げて、
「先立つものがなければ…」
ジュニーニョの寂しそうな一言。
そりゃドラゴンと戦うことになりそうなのですから、当然の要求ですね。

というわけで報酬は一人500gp/半額250を先払いして頂くことになりました。

そのお金で支度を整えます。

アラストールはペイロア神殿で、

・キュアライトウーンズワンド(50)
・レッサーヴィゴーワンド(50)

エルギアンはサーティアレンから

・インヴィジビリティポーション… 300gp
・フライスクロール … 375gp
・ウェブx2 … 300gp

を購入しました。

パーティ資金残り、約2859gp…。orz

今夜はドレリンにもう一軒ある宿屋、
青リンゴ亭に宿泊します。

偵察任務に出発


次の日の朝 8/5、偵察に出発です。

『ちゃんといきてかえってくるんだよ』
と、青リンゴ亭の女将さんはお弁当を作ってくれました。

お弁当付きとは、この前宿泊した向かいのハーフリングの宿屋より
サービスがいいなぁ…。

ノロ代表
『それではよろしく頼む。
 こちらの方でも避難の準備だけはすぐにできるようにしておく。』

馬を購入しなおし、ノロ代表らの見送りで村を出発します。

昨日会議に出席せず、暇だった木こりのジョール、
『森の地図を書いただ。わしも一緒にいくべ。』
詳しい森の地図を書いてくれていて、それを渡してくれました。



今まで何度もパーティの危機を救ってくれた彼が一緒に来てくれるなら、
とても心強いです。

ジョールに聞きたところ、森の奥には巨人が住んでいるらしく、
仲間にできるかもしれないので、まず会いに行くことになりました。

そこまで26マイル、一日半程度です。

ここで遭遇チェック…!?
どうやら何か出たようで、マスター嬉しそう…。

右手の森の中からブーンという羽音が聞こえてくることに気付くエルギアン。

フレリオ「え”ー。また虫の群?」
アラストール「虫好きだなー、マスター」
バルタン「ぶーぶー」
エルギアン「はぁ。貴重なファイアボールが…。」

ということで戦闘開始。

まずはエルギアン、馬を降りて嫌々ながら
「はぁ。…ファイアボール!」
13匹のスタージ、10匹を瞬殺します。



生き残りのスタージは、バルタンと馬に突撃して飛びついたり、
フレリオにたかり、血を吸い出始めます。
フレリオは【耐久力】にダメージを受けながら、
果敢に反撃するも、残念ながらかすった程度。
結局ジュニーニョとショートソードを抜いたバルタンが残りを片付けました。

とりあえず…レッサーヴィゴーワンド買っといてよかった…。
(;´∀`)

待ち伏せ


陽が高くなると暑くて疲労するので、お昼は木陰で休憩中。
その間、前回ブラース砦で手に入れたアイテムをアラストールが鑑定してみます。

・ミスラルチェインシャツ+1
・超大型スパイクドガンドレッド+1…ブレイという魔獣の歯と牙を用いている

フレリオとエルギアンは夜の見張りに備えてお昼タイム。

休憩を終え、陽が傾き始めたころ出発しました。

ブラース砦を越えて、涼し川の橋を越えて、どんどん北上します。
目指すは、フォレストジャイアントが住むという魔女の森の奥の丘陵地です。

ここで「〈視認〉チェックしてみて〜」とマスター。
ジョールとエルギアン、バルタンが成功。

ジョールとエルギアン、バルタンは、街道の側の潅木の影で、
チラッと光る何かの金属に気がつきました。よくみると
毛むくじゃらのノッペリとした顔の生き物がじっと待ち構えていました。
奥には燃えるような目を持った凶悪な犬のような生き物、
前回どくろ谷の大橋でみかけたヘルハウンドまでいます。



「え?待ち伏せされていた?」

戦闘開始。

まずエルギアン、奥にいるヘルハウンドとホブゴブリン2匹にウェブを唱えます。
しかし突如空間に出現した蜘蛛の糸に絡み付かれたのはホブゴブリン1匹だけ。
ヘルハウンドはウェブを炎の息を吐いて焼き払おうとしていますが、
1ラウンドでは脱出できなかったので少しの間足止めにはなってくれそうです。



一方、前方のホブゴブリンが茂みから矢を放ち、
ジュニーニョとフレリオにダメージを与えます。

ここで、さらに右手奥の小屋から新手のヘルハウンドと
リーダーらしきホブゴブリンが出現します!

前方のホブゴブリンを狙うジョールの矢がはずれますが、
バルタンは得意の怪光線を起動攻撃で1匹撃墜させました。

ホブゴブリンリーダー『きをつけろ!こいつらつよいぞ!』



2ラウンド目はエルギアンは左手前のホブゴブリンにスリープ開始。
ジョールとフレリオとバルタンで他の前方のホブゴブリンの弓兵を
次々と撃破していきます。

3ラウンド目。スリープの呪文が発動しホブゴブリンが1匹眠り落ちます。
加えて、ヘイストを唱えて前衛の起動力と上げるエルギアン。

ホブゴブリンのリーダー、2本のショートソードを抜いて両手に持ち、
『赤き手の精鋭の我らに向かってくるとは愚かな人間たちよ。
 そこの戦士、我と勝負してみるか?』




『最初に言っておく。俺はカナーリ強い!』

「うむ。受けて立とう。」とジュニーニョ。

4ラウンド目。
敵のリーダーとジュニーニョのカコイイ一騎打ちが始まると思い気や、
エルギアン、チャンスとばかりスティンキングクラウド。
吐き気をもよおす曇が発生し、リーダーを含めた敵のいる一帯を覆いつくします。



結果、範囲内にいたヘルハウンドとホブゴブリンたち全員、吐き気に襲われ、
戦闘行動が一切不能になりました。

「どうせすぐに夜で休むし、呪文使いまくるぜ!」
とエルギアン。

ホブゴブリンたちは逃げ出します。

『あっ、アスラー様お待ちください〜!』と、
逃げ遅れたホブゴブリンとヘルハウンドの2匹は、
可哀想に、バルタンとフレディオの容赦しない攻撃によって沈められます。

5ラウンド目で、逃げ出したホブゴブリンたちリーダーも含めて
バルタンの怪光線に瞬殺されてしまい、戦闘終了です。

戦利品はつぎの通り。
・ロングソードx7
・コンポジットロングボウx7
・チェインメールx7
・鋼鉄製ヘヴィシールドx7
・ポーションx7 (たぶんキュアライトウーンズ)
・ロングボウボルトx70
・リーダーのショートソードx2 → ショートソード+3x2
・スタテッドレザーアーマー
・コンポジットロングボウ(STR+1)

で次は、エルギアンのスリープの呪文で眠らされていたおかげで
奇跡的(?)に生き残ったホブゴブリンに
バルタンとジュニーニョが〈威圧〉が尋問します。

バルタン「おまえの仲間は何人いるんじゃ?橋には?」
ホブ『は?知らんな。まぁおまえたち人間どもが我々に勝てるはずがない』

そういえば、前回エリクサーオブトルゥースという自白剤を入手していたっけ。
さっそく飲ませてみました。

バルタン「本隊はもうどくろ大橋に到着してるのか?」
ホブ『しらんな』
バルタン「橋にはドラゴンがいるよな?」
ホブ『私には関係ない。知らん』
バルタン「お前の仲間はは何人いるんじゃ?」
ホブ『おまえたち人間を滅ぼすのに十分な数だ!ワッハッハ』
バルタン「赤い手とはなんだ?アスラーとは誰だ?」
ホブ『赤い手とは偉大なるアザールクル様が率いる軍勢だ!
アスラーさまは偉大なる我らの隊長だ!え!?殺された!?』

あまり重要な情報が得られなかったバルタン。
ちょっと考えて、茂みに隠れて替わりに姿を表したのは
竜魔将コス(のコスプレ中のバルタン)!

ここからバルタン得意のコスチュームプレイが始まります。
(ディスガイズハットで変装中)

ホブ『おお、コス様ではありませんか!どうしてこんなところに!』

変装を見破れなかったらしい…。

コスプレバルタン
「邪魔をしてくれたな。この者たちはわしが支配下に置いている
人間のスパイだったのだ。ところで、アザールクル様はもうどくろ谷
の大橋を渡ったのか?」
ホブ『それは、私のようなものにはきいておりません。』
コスプレバルタン「じゃぁ橋にいる残りの守備隊は何人だ?」
ホブ『知りません。この道を通るものを襲えと命令されたのはコス様ですよ!』
コスプレバルタン「そ、そうだっかな」

これ以上入手できることは無いと悟ったバルタン、
彼を茂みに連れていって、まるで鶏を絞めるかのように…。

近くの小屋を捜索するが目簿しいものは何も無し。

===============
ここでお昼休憩
===============
只今の経験値 +1141xp

一晩この小屋で休む。

哀れな巨人ウォクルーノ


再開。

8/6 朝、出発。

ジャイアントが住むという西の丘陵への枝道まできました。
そこには15fの高さの大きな人型生物の人形が、
枝道への侵入を警告するかのように立っています。
大分年月が経ってるようで、所々朽ち果て、
頭のところは鳥が巣を作っていたりします。

どうやら、ジャイアントが縄張を示すために作った人形らしいです。

そこに入り、丘陵を目指します。
暫く進むと森が開けて、小高い丘が見え始めました。

丘の上には廃虚となった建物の残骸が残り、
苔むした材木の山が転がっています。
その側で、一体のジャイアントが火を炊いて、大きな猪を焼いており、
何とも言えぬ香ばしい臭いが辺りにたち込めています。
〈聞き耳〉を行なうと、一人で何かつぶやいているのが聞こえました。



『アウルベアよりアジはおちるが〜このトシではしょうがない〜
 ワシのほかにはミナしんでしもうた〜あわれなウォクルーノ〜』

『ん?だれかきたのか?』

片目の巨人がパーティの方を見ます。



バルタン「こんにちはーとなりのばんご…」(いやまだお昼だし…)
フレリオ「これはこれは高名なるウォクルーノ様ではないではないですか。」
エルギアン「我々はブラース砦でみつけたあなたの一族の遺品を返しに来ました。」

使うに使えず困っていたスパイクドガントレッド+1を返します。

巨人『おお、これはワシのジイさんがつくったものではないか!
 ふむ。まぁ、いっしょにいのししをくわんか。』

パーティ一同「ご、ごちそうになりまーす」

彼は話出しました。

今から200年くらい前、ブラースという人間の軍勢が、
この丘にあった我々の舘を打ち壊したそうです。
ジャイアント達は山に逃げ込んで、体制を立て直して、
ブラースの砦を強襲し、復讐をしました。
その砦が、先日竜魔将コスを倒した砦でした。

生き残ったジャイアント達は山の方に住みかをかえましたが
片目の彼は、ここの丘陵に残って暮らしていたのでした。

ワシはここ魔女の森の丘陵でこのまま平穏に暮らして
一生を終えるつもりなのだと、
悲しげな目をしながら話を終えました。

老いぼれですが、なんとかこの巨人を仲間にしたいパーティ。
エルシア谷の危機のことを話し、我々に力をおかしください、
ドラゴンを一緒に倒すのに力をかして欲しいと頼みます。

さらにアラストールが、痛々しく赤く張れていた皮膚病を治療すると、

『ガントレッドの恩もあり、かつての仲間に連絡し、
一族郎党集結するときがきたか!』

参戦はしてくれそうにありませんが、魔女の森から
その軍勢の脅威を取り除く手助けはしてくれるようです。

というわけで、巨人の家でとりあえずひとやすみ。

陽が傾きかけたころ、仲間を呼びにいく巨人と別れ、
どくろ谷の大橋に向かって出発しました。

危険な遭遇


暫く進んでいたところ、またもや何かに遭遇です。
どうやら簡単にはどくろ谷の大橋には着かないようです。

さて、どこに出現したんだろう…。
DMが置いた敵のミニチュアの位置を見てビックリ。
そこ、後衛のアラストールとエルギアンの隣だYO!

道の両側の植物が突然動き始めました。



動き出した植物の蔦は、側にいたエルギアンとアラストールを襲います。
パーティ最低のACを持つエルギアン、やっぱり絡み付かれてダメージを食らい
さらに締めつけられてHPが1に…。orz

# 〈視認〉に失敗したとはいえ、いきなり不意打ちされてHPが1に。
# 植物の蔦の怪物、アサシンバイン、いりなりこれは酷すぎネ?

アラストールはうまくかわして、リングオヴブレースを唱え、
金属の環を体のまわりに出現させ、自分のまわりの蔦を切断!

死にそうなエルギアンに、フレリオが軽業で移動しながら近付き、
モンクの回復力でHPを前回にさせます。

エルギアンはマジックミサイルワンドを抜いて攻撃しようとしますが、
組付き判定に失敗してワンドが抜けず、失敗。

さらに締めつけられてダメージを食らい、
次に攻撃をくらうとHPが-10を切って死亡がほぼ確定。
かなりヤバくなってきました。

ジョールの矢とアラストールの輪で一匹は何とか撃破しましたが、
エルギアンは見動きが取れず、呪文も打つ手無し。



そういえば懐に隠れているイタチの使い魔がいたことを思いだし、
意思疎通で攻撃をさせ、決死の1ダメージを与えます。

これまでかと思い気や、最後の最後でジョールの矢が止めを刺し、
なんとか撃退終了。

ただのランダム遭遇なのに容赦ないなぁ。
この前のブラース砦よりヤバかったYO!

どくろ谷大橋での夕刻の死闘


夕方、どくろ谷大橋に到着しました。







前回偵察に来たときとあまり変わっていなくて、
少なくとも、まだ本隊は到着していないようです。

橋の両側に作られた奥の左側の塔には相変わらず緑色の
翼の生えた巨大なトカゲ、いわゆるドラゴンが相変わらず
陣どっています。
4つの各塔にはロングボウを持った見張りのホブゴブリンがおり、
橋の両側の入口には、燃える目を持った地獄の番犬ヘルハウンドが
一匹ずつ番をしています。

うーん、橋を落すにしてもドワーフが作った石造りの頑丈な橋なので、
簡単にはいきません。せめて巨人が仲間になっていてくれたらと
思っていましたが、遠くから様子を伺っていると(マスターに見せて
もらった橋の地図を見ると)、こちら側の付け根の部分、何か怪しい
ではないですか。

「ええっとマスター、ここってもしかしてひび割れてるの?」
「さぁ。遠くからではわからないよ」
「これは如何にも橋を落してくれといわんばかりのサインですよね」
「メタだなー」

とりあえず、本体が到着するまでに、ここで駐屯している軍勢を撃破
した方がいいという結論になり、元々今回はドラゴンと対峙する覚悟
はできていましたので、強襲をかけることになりました。

まず、アラストールはマスレジストエナジーの呪文で緑竜の
アシッドブレス(酸息)からのPC達の抵抗を高めます。
フレリオは祝福の呪文を唱え、ウィージャスの神の加護によりPC達の士気を高め、
さらに自分にメイジアーマー(魔法の鎧)を唱えてACを上げます。
エルギアンは、シールド(魔法の盾)の呪文を自分に唱えACを上げ、
エクスペディシャスリトリート(迅速避難)を唱えて、移動速度を上げます。

さて、ドーピング完了。
茂みをかき分け、橋に近付くパーティたち。







しかし、何故だか簡単にドラゴンに〈視認〉されて見つけられたようで、
「敵襲だ!」と叫ばれてしまいました。

さて、ここから長い戦闘ラウンド開始です。

まず木に登っていたバルタンが得意の怪光線をドラゴンに打ちますが、
逆にドラゴンからターゲットにされてしまい、ドラゴンは塔を飛び立つと、
一機にバルタンの場所に飛んできて攻撃し、旋回して離脱します。



ドラゴンの最初の攻撃といえば、D&Dでは伝統的にブレスです。
バルタンにアシッドブレスを吐きましたが、セーヴに成功し、
ダメージは半減され8ポイントだけで済みました。



バルタン、最初のおとりになってくれてありがとう!
ここで、エルギアンはヘイストの呪文を唱え、
パーティの移動速度と回避力を上げます。

橋の両側のヘルハウンドが疾走し、こちらにやってきましたが、
ジュニーニョが前方のヘルハウンドの攻撃を華麗にかわしつつ、
奥のヘルハウンドへ攻撃します。



橋の向こうのテントから、沢山のホブゴブリンが敵襲の知らせを受け、
どんどん出てきました。かなりの数がいます。

フレリオは買い貯めしていた足枷袋を取りだし、ここぞとばかり、
旋回して離脱しようとするドラゴンに投げつけます。
うまく命中し、ドラゴンは落下しました!
フレリオ、良くやった!

2ラウンド目、

エルギアンは対岸のテントから出てきたホブゴブリンに向かって、
ウェブ(蜘蛛の糸)の呪文を唱えます。呪文距離延長の効果を持つロッドが、
遥か250フィート先にいる敵を捕らえます。6匹中、5匹が絡みつかれて行動不能に。
また、橋の入口になっている奥の塔の間が蜘蛛の糸で塞がれたおかげで、
敵の来襲を遅らせるバリケードになってくれるでしょう。
エルギアンテラカッコヨス(・∀・)です!



一方、こちらではジュニーニョとフレリオがヘルハウンドの
炎の息の攻撃を受けつつ、落下したドラゴンに飛びかかり攻撃します。
フレリオのポールアックスにセットしたメイジベインが、
ウィージャスの神の光を放ち、大きなダメージを与えました。

アラストールのサモンモンスターにより召喚された熊と、
最近NPCの癖に順レギュラーになりつつある木こりのジョールは、
ヘルハウンドを1匹撃破させます。



3ラウンド目です。

バルタンも、足枷袋のネバネバを全力で取り払ったばかりのドラゴンに
近付いて、さらに足枷袋を投げつけますが、ドラゴンにかわされました。

ドラゴン「そこの人間、かみころしてやる!」

ジョニーニョがドラゴンのフルアタックを受け、
爪と翼と尻尾と噛みつきによる攻撃でかなりのダメージくらいましたが、
果敢にドラゴンに反撃し軍馬と供にダメージを与えます。

エルギアンはドラゴンをこかせようとグリースの呪文を唱えますが、
抵抗され失敗します。

もう1匹のヘルハウンドは熊に突撃しますがかわされ、逆に熊の攻撃を
くらい激沈しました。熊強過ぎです!
アラストールは、トゥルーストライクの呪文を唱えてドラゴンを攻撃しますが失敗。

対岸のホブゴブリンたちはウェブを焼き払いだしましたが、
時間がかかっています。

4ラウンド目、

まず、バルタンがドラゴンに怪光線でダメージを与えましたが、
ドラゴンはヤバいと感じたのか、撤退行動に出て飛び立って逃げだします。

逃げ出すドラゴンにファイアボールで追い打ちをかけるエルギアン、
セーヴされて(´・ω・`)



熊は塔に登りだします。塔に登るには側面の上に向かう階段しかないため、
上で弓持ちのホブゴブリンを狙うには上がるしかありません。

5ラウンド目、

逃げ去るドラゴンにバルタンはさらに怪光線。

バルタン「待ちやがれ、オジラーン?」
ドラゴン「はーい」

何故か返事を返すこのドラゴン、オジランディオンというのは
どうやらこのドラゴンのようです。

他のPCたちは、塔の上のホブゴブリンたちを攻撃します。
こいつらが塔の上から長弓で攻撃しているかぎり、
茂みから出るのは危険です。

6ラウンド目、7ラウンド目、

ドラゴンは対岸の塔に戻り、どうやら部屋で
栄養ドリンク(キュアポーション)を飲んでる様子。



「マスター、そんなのありー?」
「折角ダメージあたえたのにー」
「いいの!シナリオにヤバそうになると逃げるって書いてるんだYO!」
「えー、貴重な戦利品が全部飲まれちゃうよ〜!」
「そっちかい!」

兎角、前方の塔のホブゴブリンを撃退しないと先に進めません。
エルギアンのマジックミサイルワンドで片付けることはできましたが、
しかし、そのロスのせいで対岸のウェブが取り払われたようで、
敵の矢がこちらにも飛んでくるようになりました。



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ここで第3回は時間オーバー。
続きは第4回で…



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