MAY YOUR POUCHES NEVER BE EMPTY!
君の小袋がいつまでも空っぽになりませんように!
author michi

赤い手は滅びのしるし
第1章 :第1回:第2回第3回第4回戻る


8/18はD&D公式シナリオ『赤い手は滅びのしるし』の本セッション
1回目でした。

担当してるのはINT21の灰色エルフのウィザードなんですが、
前回のプレセッションの反省から、やっぱり、
呪文スロットの不足による手詰りを感じ、少し改良しました。
本編が始まったら変更できないので、よくよく考えて。

具体的には、クロークオブレジスタンス+2を諦め、同額の
ヘッドバンドオブインテレクト+2を購入しINT23(+6)にします。
結果、6Lvの能力値上げはINT+1を選び、INT24(+7)になります。

さらに特技では、《呪文熟練(力術)》を取得し、力術系のセーブ難易度+1に。

このシナリオは、スクロールを手に入れても、呪文の書に書き移す
時間がないタイトなスケジュールと聞いてるため、修得呪文を高
レベルスロットで使用して、既存呪文を有効利用しようという作戦です。

さらに、呪文距離延長のメタマジックロッドを持ってるため、
遠距離から攻撃呪文を打って、敵の一群を減らすことも考えています。

修得呪文は以下。

0 Level Spell
- all (without Necromancy, Illusion)
1 Level Spell (wrote spells 10 for levels)
- グリース(召喚術)
- メイジアーマー(召喚術)
- スリープ(心術)
- エンラージパーソン(変成術)
- ショッキンググラスプ(力術)
- バーニングハンズ(力術)
- マジックミサイル(力術)
- オブスキュアリングミスト(召喚術)
- エクスペディシャスリトリート(変成術)
- シールド(防御術)
2 Level Spell (wrote spells 4 for levels, and bought spells 3)
- ウェブ(召喚術)
- メルフスアシッドアロー(召喚術)
- ロープトリック(変成術)
- スコーチングレイ(力術)
- グリッターダスト(召喚術)
- レジストエナジー(防御術)
- フレイミングスフィアー(力術)
3 Level Spell (wrote spells 2 for levels, and bought spells 2)
- ファイアボール(力術)
- ライトニングボルト(力術)
- ヘイスト(変成術)
- スティンキングクラウド(召喚術)

5Lv開始時の資金9000gpでは呪文購入書き写し代を考えると、
これが限界でした。防御系呪文が少ないダメージ厨なのは内緒ですw

他のメンバーについては殆んど変更がないようです。
前にも書いたけど、簡単な構成は下記。

アラストール/MIYA氏:
 パーティの癒し手、チャーチインクィジター(異端審問官)。
 ペイロア大聖堂付図書館の司書。
 知識と書物の神デレブの信徒であり、パーティの紅一点。
 無制限デテクトイービルで犯罪/捜査ならアタシにおまかせ!
ジュニーニョ/ヒゲ氏:
 骨を切らせて肉を断つ無粋なパーティのファイター。
 ブリンドル東のデノヴァーの元衛兵。
 職場の人間関係に疲れて冒険者に。自分不器用ですから。
フレリオ/店長氏:
 モンク兼レンジャーの森エルフ。
 ブリンドルのウィージャス寺院でモンクの修行していた墓守。
 平穏な墓守の仕事を辞め、レンジャーになり冒険者に。
バルタン/ゆずる氏:
 怪光線を得意とするウォーロック。口癖はフォッフォッフォー。
 ブリンドルの自宅で日夜怪しい研究に勤しむ日々。
 中身はセクハラオヤジw以上!
エルギアン/自分
 遠距離攻撃を得意とするウィザード。歩く機動砲台。
 遠方の灰色エルフたちの故郷を離れ、知識の探求のため
 価値ある書物を探し旅してまわる日々。

本編


さて今回の冒険は、前回の続き、
ブリンドルの街から西へ約10日のドレリンの渡しに
荷物を無事届けたところから始まりました。

8/1:冒険のはじまり

荷物の護衛の報酬を貰い商隊長と別れ、
夜はハーフリングの経営する宿屋に泊まることに。

食堂で飲んでると、街の守備隊長と町長が冒険者の元へ訪れます。
偶然ジュニーニョの後輩だった女守備隊長が我々の噂を聞きつけ
最近このあたりでホブゴブリンの活動が活発化しており、
様々な被害が出てるので退治して欲しくやってきたようです。

8/2 最初の遭遇



朝から情報収集した後、彼らが出没するという魔女の森に
出発することになりました。

実は前回のプレセッションで指令書と共に手に入れた地図には、
その付近にある砦に"コス"という宝があるようなことが書かれており、
その探索も兼ねております。

途中、森に詳しい木コリの小屋を訪ね、道中の案内をお願いしました。
聞けばホブゴブリンたちは、その砦を塒にしているらしく、
まずはそこを目指します。

途中の桟橋まで来た所で野営をすることになったのですが、
近くに崩れた小屋があるようなので調べようとフレリオと
バルタンが近付いたところ、川から突然怪物が!

マジ、デカスギです。
ええっと首が6つある竜に似た化け物…。
知識チェックでいわゆるヒュドラとわかりました。

首の数と爪とかで複数攻撃してくる飛んでもない奴で、
首を切っても切口を焼かないとまた生えてくる再生能力まで
持ってる強悪な輩です。



思いました。アリエナイ。
本編、最初の戦闘がヒドラなんて絶対アリエナイ。
いくら洋モノのシナリオだといえ、アリエナイ!
まずはザコのゴブリンが出てくるもの。

これは、たぶん夢だ!そうだ幻影だ!
俺はだまされないぜ!近くに絶対幻術師がいるはず!

というわけで戦闘ラウンドに入りました。

まずはアラストールにデテクトマジックしてもらい
幻影かどうか調べて貰います。

結果は…魔法反応無し。

え?じ、じゃぁハリボテか何かの仕掛け?人造?

となれば、ウィザードのやることは1つ。
とりあえずファイアボール!
何はともあれ、ファイアボール!
まずは最初のファイアボール!

ズドーン!
ギャハハハ!燃えろ!燃えろ!

…ヒドラはセーヴに成功してダメージ半減。
あれ?('A`)もしかして本物?

ジュニーニョやフレリオは果敢に立ち向かっていくも、
フレリオが絡み付かれて戦闘不能に。
ヤバいYO!これ本物だYO!
恐るべしリチャードベイカー!(※作者)

その後、ジュニューニョの善戦で何とか倒しましたが
フレリオが戦闘不能の上に川に落ち、もう1ラウンド遅ければ
お亡くなりになるギリギリの所でした。

フレリオを回復させ、小屋を調べるとブレストプレートの入った
チェストを発見し、何か救われた感じがしてその晩は終了。

8/3 丘陵の上の砦

一夜明けて出発し、砦の近くまで到着したので、
前回手に入れたディスガイズハットを使って、
バルタンがホブゴブリンに化けて、
砦へ偵察に行くことになりました。

何かあったら得意の光線妖術を空に向かって
打って知らせてくれと。

順調に砦の周りや中の様子を調べてたのですが、
途中見つかってしまいます。

バルタン、とりあえず光線を放ち、
遠くで待機中のパーティに見つかった旨を知らせます。

彼の巧みなロールプレイ+はったりのおかげで
なんとかバレずにすみましたが、話しの流れで、
ボスに紹介されることになり、ボスの部屋へ。

彼らはボスをコス様と呼んでいるらしく、
地図にあったコスというのは地名でも宝の名前でも無く、
ここで、このボスの名前だということがわかりました。

バルタン、ここでもはったりでなんとかやり過ごそうとしますが、
ばれそうになったところで、何を狂ったのか
「実は冒険者共が我らの退治に来ておりまして、
もうすぐここへやってきます。早く向かえ打ちましょう!」
と、あることないこと、だったらいいのですが、
あることあること勢い余って喋ってしまいました。
しかも、パーティの人数や構成まで…。

なんてこったい…。orz
プレイヤー的には爆笑もんでしたけど…。

そしてキャラ的に、それを知らないパーティたち。
救援の光線を確認したので、一刻も早く砦に突っ込みました。

砦では案の定、砦中の敵が総出で待ち構えていました。
バルタンも成行きで弓を持たされて完全に敵に同化しています。

ここから戦闘ラウンド開始。



まずはウィザード的にはスティンキングクラウドの呪文で、
砦の門のところに吐き気が起こる曇を発生させる呪文を唱え、
ザコが出てくるのを防ぐ作戦を実行しましたが、
DMのセーヴの目が良いのかあまり効果なく終り失敗。
セーヴ難易度19とか20なのに…。DM目が良過ぎ。orz

その後、となりのマンティコア?のような生物に
仕返しに、尻尾のトゲのようなものを打たれて
早々と戦闘不能になってしまい、満タンだったHPが-6に減少。
(`A')なにこれ…。目がもう少し悪かったら即死(-10)してたYO!
これでアクションポイント2点も使いました。

結局、ジュニーニョに壁になってもらいながら、
なんとか回復してもらい、これは敵わないと退却を決行。

マンティコアの尻尾のトゲの降り注ぐ中、
敵にまわったバルタンを残し、全力で逃げ去りました。

うーん、ヤバスギ。とにかく、
あのマンティコアをどうにかしないと砦に近付けません。

砦は見晴らしのよい丘陵の上にあり、カバーになる
障害物もないのでかなり攻略は苦しいです。

とりあえず、追手が来ない位置まで下がり、
作戦を練り直すことになったところで
時間が来て本日のセッションは終了です。

いやはや、長編物のシナリオなのに最初からハードです。

自分的にはもう少し防御系の呪文を覚えていれば
よかったと反省。一応、シールドとかメイジアーマーは
呪文の書に書いていますが、今回は覚えてなかった。
そりゃAC13程度だと、食らったら即死だよねぇ。

あと力術領域特化してる分、死霊術と幻術系は捨ててるので
分身の呪文とかで命中しづらくなるように出来ないのはつらいなぁ。

とりあえず防御系のリソースを増やさなければ今度こそ即死だな。
得意とする遠距離攻撃ができればいいんだけど…。

さぁ次回、バルタン救出?大作戦!
君は生き残ることができるのか!
乞う御期待!




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