D&Dキャンペーン『赤い手は滅びのしるし』の第2回。
例によってプレイレポートです。
最初からネタバレありなので、気をつけてね。
まだ画像の編集もほとんどしてないし再度書き直すつもりなのですが、
明日は検査だし、ちょっと時間かかりそうなので、暫定的に公開。
今回デジカメじゃなくて携帯のカメラだったので
画像の質は最悪…。orz
編集に耐えることができるかな…。
前回までのおはなし
ブラース砦に単身潜入したウォーロックのバルタンのSOSを受け、
砦に向かったパーティ達。
構成は、戦士のジョニーニョ、モンクのフレリオ、
回復役のアラストール、ウィザードのエルギアン(自分)、
それにNPCの木こりのレンジャーのジョール。
だが、そこに待っていたのは、
口を滑らせたバルタンから事前にパーティの情報を知り得て、
準備万端で待ち構えていた砦のボスコス配下の軍勢だった。
敵の配下のマンティコアの放つ尻尾のトゲ攻撃により、
命からがら退却したパーティ。バルタンの生死は如何に!?
8/3 朝8時 砦への再襲撃!
空からの攻撃が一番痛いマンティコアをどうにかしなければ砦は落せない。
暫く作戦を練った結果、マンティコアが食事に行く留守を狙い砦に強襲をかけ
ることになった。どんな生き物も食事は必要だ。
待ってれば必ずチャンスがあるはず。
朝8時、まずはアラストールがエルギアンを中心にプロテクションフロムイー
ビルをかけ、パーティのACを上げて南側の茂みからゆっくりと見つからないよ
うに砦に近付き、マンティコアが出ていくまで待機。
40分経過し、ようやくマンティコアがどこかにでかけるのを見届けた。
よしチャンスだ!いまのうちに砦を攻略だ!
隠れ身をしながら、砦に近づくPCたち。
茂みの中から光るジュニーニョのブレストプレート。
「むむ!あれはもしかしてさっきの冒険者どもか!?」
南西の塔の見張りのオークに見つかってしまう。
それを聞いたバルタン「センパーイ敵襲です!」
# ぉぃぉぃ…
ここから戦闘ラウンド開始。
まずはエルギアンがヘイストの呪文をかけ、味方の速度を上げる。
この茂みは遮蔽には向いてるが、移動が困難だ。
早く皆を砦に侵入させなければ!
我々が潜入する予定だった南の崩れた出入口から顔を見せる
ミノタウロス。
ここでホブゴブリンに変装して敵に溶け込み、
裏側の砦の上に登っていたバルタン。
隙をみて、見張りの塔に陣取るオークに怪光線!
攻撃は当たり、塔から落ちるオーク。
次のラウンドでエルギアンはミノタウロスをグリースでうまく転ばせる。
塔の見張りもいなくなり、ここぞとばかり茂みから出て入口に突撃する
ジュニーニョ。ミノタウルスを攻撃!
裏側にいるバルタン、怪光線で中庭に出てきた敵の仲間を打ちながら、
「北から新手の敵が!」と叫ぶ!
次のラウンド、エルギアンは砦の入口からわずかに見える中庭に向かって
中庭に向かってファイアボール!ギャハハ!燃えろ!燃えろ!
炎の爆風を受けるミノタウロスと中庭のホブゴブリン。
そこで南東の塔に姿を表した砦のボス、コス。
「貴様たち人間共がなんのようだ!
おろかな人間共め、まもなく我らの軍勢が進軍し、
数日もたてば、偉大なるカザァールクル、アザーズクルのために
このエルシア谷は…グォ!」
そこへバルタンの怪光線がコスに命中!
変身を解き正体を表す!
「エルシア谷の支配者は俺だ!」
おお、バルタン生きていたのか!?
って、支配者ってなんやねん!
エルギアンはコス様にグリッターダスト!
セーヴ。やっぱりボスはツエー。orz
ミノタウロスを倒したジョニーニョは、
今度は近付いてきたホブゴブリンを攻撃します。
もう一匹のホブゴブリンも近付いてきたのですが、
エルギアンの放ったグリースにスッテンコロリン。
そこを機会攻撃でジョニーニョが攻撃し撃破!
その頃、北の方でかすかに聞こえる羽音をバルタンが聞く。
「マンティコア in comming!」
フレリオは砦を登攀で登りコスを攻撃する。
バルタンが怪光線を放つもまだ倒れない。
秘術使いならHPが低いはず!もう少しか!?
コスは何か懐から取り出したポーションを飲んで下がる。
エルギアンもマジックミサイルを放つが、何故か弾かれる!
さっきのポーション、マジックミサイルを無効化するシールドだったのか!?
そこへマンティコアが戻ってくる。
帰って来るの早いYO!
コスはフレリオに向かって何か呪文を唱え、盲目になってしまった。
ガンバレ!フレリオ!モンクのお前なら心の目で敵が見えるはずだ!
砦の右手からやってきたウォーグライダーがジョニーニョを襲う!
反撃するジョニーニョ!
ここでエルギアン、今度はフレイミングスフィアーを唱えて、
燃え盛る球体をコスの近くに出現させ、コスにぶつける。
コスセーヴに失敗し、やっとボスにダメージ与えたYO!
「グググォ!われは竜魔将の一人!
こんな炎なぞ、我らが赤き手の炎に比べれば全然熱くないわ!」
ジョニーニョがウォーグの挟み撃ちになりながらも善戦中。
前回マンティコアのトゲで即戦闘不能になったエルギアンは、
帰ってきたマンティコアが恐くて茂みから出ることができず、
待機。
コスに近付くバルタン、マンティコアのトゲ攻撃を食らい
ヤバい状態に…。
コスはフライのポーションを飲んで追い詰められた塔から飛んで脱出。
そしてライトニングボルトを直線上にいたバルタン、フレリオに放つ!
トゲのダメージでヤバかったバルタン、倒れる。
フレリオは盲目状態のまま塔から飛び降り、下に待機していた
アラストールに治して貰う。
一方、ウォーグライダーにたかられるジュニーニョ。
木こりのジョールがロングボウで援護するが、
足払いをされて転んでしまう。
どんどん近付いてくるマンティコア。
ジョールは今度はコスをロングボウで攻撃!
エルギアンは逃げられたフレイミングスフィアを今度はマンティコアに
ぶつけつつ、やっぱり恐いので茂みの中で隠れ身。
もう攻撃呪文は殆んど使い果たしました。
あとはスコーチングレイか。
最初から砦内部での戦闘を想定して、足止めにウェブを
2発も覚えていたのですが未だに砦に入れず、かなり痛いです。
味方のリソースもかなり消費しており、
ここで新手のマンティコアを相手にするのはかなり辛いです。
転んだまま片方のウォーグを撃破するジュニーニョ。
塔の上に再び戻ってきたフレリオが、倒れているバルタンを回復させる。
なんとかウォーグを倒すジュニーニョは入口から砦の中に侵入!
コスも砦の中庭に降り、今度はジュニーニョとアラストールに
ライトニングボルトを放つ!
二人ともなんとか耐えるが、アラストールはHP1に。
こいつはレイシューターか!?どうも術者レベル6はあるようだ。
朝10時半頃からプレイ開始していたのですが、
時計を見ればすでに午後2時前。一度このあたりで中断し、
遅いランチタイムとなりました。
ブラース砦の攻防
プレイ再開、まだまだ戦闘は続きます。
フレリオもコスを追って中庭に降り、接近戦をしかけます!
一方、得意の怪光線でバルタンがコスの隣に降りてきたマンティコアを攻撃!
マンティコアのトゲが切れたことを確認したエルギアン、
ようやく茂みから出て、砦に侵入です。
ラウンドはすでに11ラウンド目に突入しています。
マンティコアの鋭い爪攻撃をかわしつつコスを殴るモンク、フレリオ。
砦に侵入したエルギアン。近くの兵舎の崩れた壁を通して、
中庭で戦っている仲間とコスが確認できました。
しかもそこは入り組んでいていて狭そうだ。
ニヤリ。待ってましたとばかりウェブを唱えます。
高い呪文セーヴ難易度を誇るエルギアンも
ボスクラスの敵にはかなりセーヴ判定でかわされているので、
あまり期待はしていなかったのですが、
コスもマンティコアも見事蜘蛛の糸に絡み付かせることに成功です。
やっとこちらの勝利が見えてきました。
コスはワンドを取り出してマジックミサイルをアラストールに
向かって放ちますが、バルタンの怪光線がコスにトドメを刺します。
「ぐぉぉ!我が力及ばざる!アザークル様ぁ〜!」
次にジョニーニョがマンティコアを攻撃し撃破し、
やっと戦闘が終りました。
全部で12ラウンド。
ゲーム内時間はわずか1分12秒でしたが、
4時間ほどかかってしまいました。
砦の探索
さて、戦利品のチェックです。
-コスの持ち物
--モーニングスター
--謎の鞄袋 … ホールディングバック
---スクロール(マウントの呪文)
---エリクサーオブトゥルースx2 … 尋問用?
---2743gp, 2980sp
--ワンド … ワンドオブマジックミサイル 13チャージ
-マンティコアのすみか
--金銀財宝で一杯216gp,8pp
--黄金のネックレス
--金糸銀糸で刺繍されたマント
-その他の敵の持ち物
--ポーションオブキュアモデレートウーンズx12
--高品質のロングソード4本
--高品質のコンポジットロングボウ+2 x4
--小型の高品質シミターx2
--小型の高品質コンポジットボウx2
--小型の更新質モーニングスター
--アローx80
砦の作戦部屋やコスの部屋では、
エルシア谷の襲撃計画をゴブリン語で記した
恐るべき地図と作戦指令書が見つかりました。
地図によると、このブラース砦の北西にあるどくろ谷の向こうの
消し炭の丘に軍勢が集結し、エルシア谷全土を攻め落とすという内容です。
地図には日付とコメントが記載されており、それによると
8/5にドレリンの渡しを攻略し、テレルドン、ナイモン峠、タラーを
暁街道沿いに進軍し、ついにはエルシア谷最大の街ブリンドルを9/5に
攻める計画になっています。
今日は3日?8/5って明後日じゃん!これはヤバいYO!
単なるホブゴブリン退治かと思い気や、
恐るべき計画が進行していたことを知ってしまったパーティたち。
アラストールは以前見た何かを暗示していた夢のことを思いだし、
何か邪悪な意思が動いていることを感じました。
兎角、真偽を確かめる必要がありますが、
まずはバルタンの連れていた犬に伝書を括りつけ、
ドレリンに知らせを送りました。
その後、コスの部屋で地下への隠し扉を発見しました。
ずっと開けられてないようで、おそらくコスたちも
この扉には気付いていないようでした。
調べた限り、魔法探知をすると奥には魔法の反応があり、
悪意のもった存在はいないようです。
フレリオが入ると、下には鉄格子付きの横穴がある
小部屋があることがわかりました。
鉄格子の先には小箱やバスタードソードを持った戦士の骸骨、
書物に、宝箱があります。骸骨の方は、動き出したりすることも
なくただの死体のようで、危険はなさそうです。
ここでジュニーニョも中へ入り、鉄格子を壊し、
そこにあるものを回収することになりました。
このパーティ、ローグがいないので、こういうときは力業です。
宝箱も鍵がかかっていましたが、二人で壊しました。
この先大丈夫かな…。
運良く罠もなく、手に入れた戦利品は次のとおりです。
-箱のVという紋章の10個の小箱
--貨幣 2500sp,2500gp,120pp
--200年前の借金の証文
--ブラース砦の権利書
-戦士の死体 … たぶんブラース本人?
--鎧
--ガンドレッド … ガンドレッドオブオーガパワー
--バスタードソード … フロストバスタードソード+1
-書物
--砦にまつわる歴史書
〜ブラース砦はこの魔女の森を守る部隊だった。
アメイ・ブラーズがこの砦を受け継いで、
穏便な曲がり牙の巨人をなんとかやっつけた。
軍勢は巨人の塒を襲って意気揚々と戻ってきた〜
(後日聞いた話によると魔女の森にはまだ巨人が生き残ってるらしいが)
-宝箱
--ドラゴンの頭蓋骨、歯
--銀のチェインシャツ … ミスラスチェインシャツ
--巨人用のスパイクドガントレッド … ?
--スタッフ … 生命のスタッフ(7チャージ)
砦の探索を終えたころには夕方になりました。
とりあえず、恐るべき敵の計画が本当か、真偽を確かめるため、
フレリオ、樵のジョール、バルタンの3人が、夜を徹して
敵が進軍するらしいどくろ谷へ斥候に出ることになりました。
地図によると本隊の到着まで、
先行部隊のオジランディオンというものが
どくろ谷大橋を守っているようです。
アラストール、エルギアン、ジュニーニョは呪文や体力の
リソースを回復するため、ここで待機して休みます。
斥候
ブラース砦で出て3時間くらいでしょうか、
90f先に何かの気配を感じた斥候部隊たち。
どうやら運が悪いことにワンダリングモンスターに
遭遇してしまったようです。
口から酸の息を吐く2足歩行の恐竜のような生き物1匹か
こちらに気付き、近付いてきています。
酸の息をまともに食らうとヤバそうなので
斥候部隊は近づいてくる敵に弓で総攻撃しましたが、
ジョールとフレリオが酸の息を食らってしまいました。
切りかかかるレリオの攻撃は外れ、
さらに酸を食らいつつもなんとか撃破。
どくろ谷大橋
森を抜けると、裸の地面が60fばかりつづいて、
その先は幅110fの峡谷になっており、
そこに石作りの橋がかけられています。
どうやらここがどくろ谷大橋らしい。
橋の両側には、どちらも5角形の石の塔がたっていて、
橋を支えています。
峪のこちら側には燃えるような目を持った猟犬が陣取り、
近付くものから守っているようです。
さらに、谷の向こうには野営地があり、
カガリ火が煌々とたかれており、見張りの姿も見えます。
谷の先の塔の上には巨大な翼を持った緑色のトカゲの様な
化け物がとまっていました。ええっと…、いわゆるグリーンドラゴン?
ヤバいYO!大型サイズのドラゴンとヘルハウンドがいるYO!
これはヒドイ…。恐れをなしたパーティたち。
全速力でブラース砦に逃げ帰ってきました。
ドレリンの渡しへの帰還
8/4 朝5時に起きて、徹夜で戻ってきたものはそのまま、
ブラース砦で出発し、ドレリンの渡しへ向けて大急ぎで帰ります。
ところが運悪く、またもやワンダリングモンスターに遭遇!
ムカデの大群、センチピーテスォームが3つです。
スォームにたかられるジュニーニョとフレリオ、
セーヴに失敗して毒を食らい気持ちも悪くなりながらも
なんとかしようともがきますが、相手が小さすぎて
攻撃ができません。
この手の敵にはたいまつでの攻撃などで、
火で焼き殺すしかないのですが、誰も持ってなかった…。
パーティ一同「エルギアン!任せた!」
エルギアンの炎系の範囲呪文だけが頼りかYO!
まずはバーニングハンズでジュニーニョのスォームを焼き殺し、
次はファイアボールの爆風で他のスォームを焼き殺し、
残りはフレイミングスフィアーを出現させて処理します。
なかなかしぶとく、アラストールもサモンモンスターで
熊をおとりに出したりもしましたが、
フレイミングスフィアーでなんとか止めをさし撃退できました。
うーん、朝から炎系の攻撃呪文全部使ってしまった…。orz
ドレリンの会議
トラブルもありましたが、
朝9時にはドレリンに渡しに到着しました。
事前に馬屋の主人がバルタンの犬の伝書をうけとって、
ウィストン代表が待っていました。
とにかく襲撃計画のことを話し、
明日にはここに敵がやってくる旨を説明します。
ムカデの毒の治療はペイロアの神殿ブラザーダーニーのところで。
そして町の広場に場所をうつし、集まった町のものたちに、
ブラース砦をねぐらにしていたホブゴブリンどもを撃退したら、
彼らの軍勢の襲撃計画の地図を発見して、云々…。
さらにどくろ谷大橋にはホブゴブリンの本体が集結中。
この町が狙われていることなど…。
それが本当ならとんでもないことです。守備隊長のソラナによれば、
戦うことになれば町の守備隊30人、民兵を募って計130名ほどで、
ドラゴンを従えた敵の部隊に対しては、
とてもここを守りきることはできないようです。
とりあえず情報を集めねばなりません。
コスの地図によれば、ドワーフの橋が使えるか?と書いていますが、
今は橋げただけになっているので、渡しのチェーンを切れば、
渡しの向こう側の集落は無理ですが、
少しは敵の進軍も遅らせることができるでしょう。
地図にはドレリンの渡しの南に、死霊王という記載がありました。
ブラザーダーニーの話によれば以下。
まだ古代レステン王国が繁栄していたころ、
ドレリンの南には遊牧民がおり、
ある時そこを訪れたレステン王国の貴族が、
遊牧民のライオンの王を殺してしまった。
結局、レストと遊牧民との間に戦争が起こり、
遊牧民の集落に進軍し、遊牧民は滅んだ。
王国に戻ったレストの軍勢は勝利の凱旋をするも、
街にライオン王のゴーストが飛びかい、
その後レスト王国が滅んでしまう。
ようやく事の重大さに気がついた街の物たちも、午後イチで街の
有力者を集めた会議を行なうことになりました。
集まった連中の思惑。
・ノロウィストン代表…逃げるべきだが証拠がないし住民を動かすことができない
・宿屋主人ハーフリングのケリン…楽観的、金をやれば助けてくれるかも
・ソラナ守備隊長…陰気
・金持ちヨーメル…迎え撃てば勝てるだろ
・馬屋のザーン…逃げたい
・街外れに住む魔術師サーティアレン…静観
ここではパーティの意見も割れました。
・バルタン…ドラゴンには勝てないし、すぐに住民みんなで逃げようぜ
・ジュニーニョ…同じく勝ち目はないのですぐに逃げた方がよい
・フレリオ…同じく
・アラストール…先に女子供を逃がして戦える者たちで迎え打ち、
撃退できるようならいいんだけど、逃げる時間稼ぎを!
・エルギアン…川があるんだから地形的には有利だし迎え打たないと!
逃げるにしても住民が避難する時間が必要だし!
パーティ的にもここは迎え打った方がカコイイ(・∀・)!よなぁ…
飛来するドラゴンにはどんな呪文使おうかなぁ…。
パーティ的にはすぐに逃げ、ブランドルまで住民を避難させて
そこで迎え打った方がいいんじゃね?って意見が多いのですが、
自分的には、単にドラゴンと戦いたいだけの"決してマンチな考え"ではなく、
このゲーム、噂によるとシミュレーションゲームのような戦略ポイントの
ようなものがあるらしく、ここを簡単に放棄してつぎつぎ拠点を落されると、
たぶんこちらのポイントがどんどんマイナスになるような気がして、
簡単には撤退しない方がいいんじゃないかというメタな考えがあるのですよ。
まぁ、敵の砦で見つけてきた指令書などを読んだ限り、
|我らの軍勢は云千!調査によるとエルシア谷の奴らは
|とるにたらないザコばかり。
|ブリンドルはさすがにてこづりそうだが。
やっぱりヤバそうなのは明白で、
最終的にはここを撤退しなければならないのでしょうか。
とにかくバルタンの巧みな説得によって、
金持ちヨーメルもしぶしぶ撤退案に従い、
渡しの西側の人間は東側に非難することになりました。
その後、住民は様子を見つつ町から非難の準備という感じです。
とりあえずブリンドルにもこの危険を知らせなければならないので
ソラナ隊長の持っていたバードのフェザートークンで
ブリンドルに伝令を飛ばします。
結局、避難するにしても、どれくらい敵の軍勢がいるか詳しい情報が
必要なので、パーティにはその情報を集めて欲しいことを言われました。
さて、次回の予告!
闇の声
「冒険者どもの襲撃にあい、ブラース砦が沈黙致しました。
コス様の消息は不明ですが、如何が致しましょう?」
「何? ふん、まぁよい。奴は我ら竜魔将の中でも一番の小物、
おもしろい。冒険者どもがどこまでやれるか見届けようぞ」
「承知いたしました。」
たぶん今、敵側はこんなイメージだと思いますw
その夜、渡しの向こうで響くドンドンドンと戦太鼓の音。
戦いの足音は、パーティの予想より早く
もうそこまで近付いてきていたのでした。
次回、どうやらドレリン攻防戦!
ドラゴンを従える赤い手の軍勢から無事住民を
避難させることができるのか!
エルシア谷に戦いの炎が舞い上がる!
おまけ
ここから蛇足。
セッションには、いつもは様々なデータを入れたLinuxZaurusを
持っていくのですが、今回は先月購入したThinkpadの携帯性能を
試しに替わりに持っていってみました。
携帯2個分の重さのZaurusに比べ、最軽量タイプとはいえB5の
ノートPCが入ると結構重いです。今日はルールはPHBだけでしたが、
他にもルールが必要なときは結構きついですね。
で、実際の使用感はZaurusと比べ、ロギングやデータの検索など、
かなりやりやすいんですが、Core2Duoのマシンなので電力消費が
激しく、大した処理をしていないのに凄まじい速さでバッテリー
を消費してしまい、ちょっと大変でした。コンセント必須です。
通信カードのアダプタを忘れてしまったので、
ネットに繋いでいたらさらに電力を消費していたと思います。
電車の中では、HDDに付いてる振動検知システムのおかげで頻繁に
ディスクアクセスが止まってしまい、ちょっと困ってしまいました。
センサの感度を調整する必要がありますね。