年も暮れて、気がつけば大晦日。
仕事の方は1/4に休暇を取って、
12/29〜1/6まで冬休みに入っております。
実家に帰省する予定でしたが、
年末年始のラッシュがうざくて取りやめました。
ていうか、D&Dのサプリ買い過ぎて帰省費用が…。orz
一昨日はダラダラとすごし、放置していたD&Dのレポートを書いていました。
12/23にプレイした「赤い手は滅びのしるし#07」のプレイレポートです。
多分これが今年最後のアップなのかな。
今回でやっと二章が終わるようで、まだ先は長そうです。
メンバーはいつもの面々に今回からしろがねさんのキャラクターが参加。
・アラストール/ミヤ(人間・クレリック・チャーチインクィジター)
… 回復役のパーティの紅一点。生き返ったばかりのピチピチ。
・ジュニーニョ/ひげお … 女泣かせの不粋のファイター
・フレリオ/店長 … 森エルフの故郷を勘当された、さすらいの肉体派モンク、ラ族。
・バルタン/ゆづる(人間) … 最近コスプレのウケが悪くて落ち込み気味のウォーロック
・エルギアン/私 … 炎の芸術を追求する知性派ウィザード!(・∀・)
・フランソワ/しろがね … おフランス?がえりのブリンドルのカール家の傭兵、
ローグ5レンジャー2の手堅いニューカマー。
前回までのお話
竜魔将コスを倒し、恐るべきアザール・クル率いる赤い手の軍勢の
エルシア谷侵攻計画を知ったパーティたち。
次の竜魔将を倒すため、一路レストの黒沼に向かう。
沼エルフの一族、夜影のトレララが仲間に加え、
沈みゆく廃都レストに赴き、
竜魔将の一人サールヴィスの本拠地に強襲!
だが、サールヴィスを後一歩のところで取り逃がす。
裏手からブラックドラゴンに乗って再びパーティの前に現れたサールヴィス!
今、彼らの反撃が開始される!!
サールヴィス2.0反撃開始!
さて、今日は電王ばりのいきなりクライマックスから!!
舞台は、かつて数階建ての立派な建物だったのだろうタウンホールの廃墟。
水上に姿を現しているのは、天井が崩れて無くなった最上階と、
パーティたちが立てこもっているその下の階です。
裏手の水面から空に舞い上がった黒い竜とそれに騎乗するホブゴブリンが、
最上階にいるバルタンと対峙しています。
サールヴィスと黒竜の周囲は不思議な闇の球体に包まれており、
はっきりと彼らの姿を確認することはできませんが、
竜魔将サールヴィスと、黒竜リジャイアリクスで間違いないでしょう。
ここで、前回の順番を忘れてしまっていたため、
イニシアチブの振り直し。
でも最初はドラゴンのターンから。
16ラウンド目のスタートです。
「ギャォー」
黒竜は叫びながらかすめとび攻撃を行い、
バルタンにアシッドブレスを吐き、32点のダメージ。
パーティの中で唯一、アラストールのマス・レジストエナジーの
効果範囲にいなかったことが痛いですね。
さらに騎乗してたサールヴィスが弓で攻撃、4点。
HP残り13点になったバルタンは一旦階段を下り、
一階へ逃げ込みました。
─────
そのドラゴンの咆哮により、彼らが戦っているタウンホールの
北側の小屋で一人の男が目を覚ましていました。
その男の名は、フワンソワ。
ブリンドルの影の実力者カール家に雇われている傭兵です。
カール家の命で、単身黒沼に調査に来ていましたが、
サールヴィス配下のホブゴブリンにスポーンの餌用に捕まってしまったのでした。
気がついたフランソワ、状況を把握します。
まわりは人の頭くらいあるスポーンの卵に囲まれています。
フランソワ「ここはどこだ?」
─────
一方一階では、パーティの皆が耐性を立て直していました。
アラストールは、傷ついたフレリオを26点回復。
エルギアンは、戻ってきたバルタンに、
念のため覚えておいたレジストエナジーをキャスト。
これで、バルタンも黒竜の吐くブレスに耐性がつき安心です。
しかも術者レベル7なので、パーティにかかっているマス・レジストエナジーより強力です。
ジュニーニョはまたもやキュアのポーションを飲んで、14点回復。
17ラウンド目
立てこもっているタウンホールの上空を飛ぶドラゴンに、
畏怖の念を抱くパーティたち。
ドラゴンの特殊能力《畏怖すべき存在》です。
ドラゴンの攻撃や突撃、頭上の飛行を受けたとき、
意思セーヴに失敗すると4d6ラウンドの間、怯え状態となります。
結果、ジュニーニョとエルギアンが、意思セーヴ失敗
14ラウンドの間、怯え状態になりました。
ジュニーニョ「あ」
エルギアン「14ラウンドって…ほぼ戦闘中ずっとやん。orz」
フレリオは、ポーションでHPが50点にまで回復し、
さらに《早抜き》で足止め袋を用意します。
バルタン、階段の隣の部屋をあけて見ます。
そこは禍々しい拷問部屋でした。
とりあえず、傷ついた体をワンドで回復させます。+2点。
さて、やっと状況を飲み込めたフランソワ。
側の卵を枝でつついてみます。
何か、コツコツと中から音がしており、もしかしたら、
タイミングよく?スポーンの雛が孵りそうな気配です。
アラストール、ジュニーニョに対して、
マジックサークル・アゲインストイービルをキャスト。
ジュニーニョの体から半径10ftの空間が聖なる力に満たされ
悪の目標に対してACに+2の反発ボーナスとセーヴに+2の抵抗ボーナスを取得します。
またこの範囲にいる者は、全ての属性に対して憑依および持続的な精神効果を遮断します。
エルギアンは拷問部屋に逃げ込み、タウンホールと小屋の間に張り巡らされていたウェブを解除します。
トレララはキュアを任意発動でバルタンにキャスト。
ジュニーニョはさらにポーションで8点回復しました。
フレリオは、一足早く上にのぼり、ドラゴンを探しますが見つかりません。
バルタン、さらにワンドで6点回復します。
フランソワは、外で何かトンでもないことが起きていると悟り、外にでようとします。
アラストールは、リサージャンスの呪文をジュニーニョにキャスト。
さきほどのドラゴンの《畏怖すべき存在》による意思セーヴを再ロールさせます。
結果は、またもや失敗…。
エルギアンは、拷問部屋に置いてあったフランソワの荷物を 発見(*゚Д゚) ムホムホ
「ひゃっはー!戦利品だせ!」
トレララは再度キュア、バルタンを7点回復させます。
ここで、アラストールがキャストしていたプレイアーの呪文が時間切れで消失。
ジュニーニョは、怯えつつも階段を上りドラゴンを探します。
バルタン、再度ワンドで6点回復。
ジュニーニョにアラストールがレッサーヴィゴーワンドを使い回復。
フランソワ、小屋から外に出て見ると、そこは水の上の建物。
上空ではドラゴンが舞い、誰かがそれと戦っていることがわかります。
さらに、
「お宝発見だー!」
「でかしたー!」
「あれ?この防具、名前書いてあるぞ!」
「ふ、ふらんそわ?」
などと、向かいの建物から声がするではありませんか!
フランソワ「まてーこらー!」
一方、ジュニーニョは拷問部屋とは反対側のサールヴィスの部屋を覗いてみます。
壁には、身構えている三体の野生の獣の剥製と、タペストリーが飾ってあり、
部屋には折りたたみ式のベッドと、テーブル。
テーブルの下には、鉄の箱が置いてありました。
ジュニーニョ「こっちもお宝発見!」
階段の上ではフレリオが、突如飛来したドラゴンに襲われていました。
酸のブレスが彼と階段の下のアラストール、さらにジュニーニョに降り注ぎます。
アラストールはドラゴンブレスの反応セーヴ成功、レジストエナジーで実質1点ダメージ
フレリオは華麗に身かわしで成功し、ノーダメージ。
ジュニーニョもセーヴに成功し、1点のみです。
「ん?お前はエルフだな!殺してやる!」
サールヴィスは、弓でフレリオを攻撃しますが、当たりません。
上ってきたバルタンは得意の怪光線を打ちます。
ダークネスの呪文で闇に包まれている黒竜に、初めて当てはしたものの、
なんと、ミラーイメージの呪文によって分身もしており、
分身の1匹が消失したのみで終わりました。
アラストールはエイドの呪文をジュニーニョにかけ、
攻撃ロールや恐怖に対する意思セーヴに+1の修正や、
追加のHPを与えます。
ジュニーニョは、サールヴィスの部屋の鉄の箱をあけるが鍵がかかっており
開けることはできませんでした。
上では、ドラゴンと騎乗しているサールビィスの攻撃がフレリオを襲いますがあたりません。
一旦、旋回し逃げようとするドラゴンにフレリオが弓を打ち命中させますが、
硬いドラゴンの表皮の前に、弾かれてダメージを与えることができませんでした。
フランソワが建物の2階の入り口を見つけ、中に入り階段を下ります。
アラストール「あなたはフランソワ!?」
フランソワ「あ。おたくらだったのかどんぱちやってたのは…。
ところで、おれの荷物をしらないかい?」
エルギアン「あれ?二人ともお知り合いかい?
もしかして探し物はこれのことかい?」
エルギアンから自分の荷物を受け取るフランソワ。
ドラゴンは建物を横切りながら、騎乗しているサールヴィスが
弓をフレリオに向かってうちますが、あたりません。
フレリオも追いかけながら弓で反撃しますが、あたりません。
ジュニーニョが弓をうち、分身を全部消してくれたおかげか、
バルタンは移動したドラゴンに、南側のまどから怪光線を打ち、
やっとドラゴンに初ダメージを与えることに成功しました!
ドラゴンは旋回し騎乗しているサールヴィスが再び弓をフレリオに打ちます。、
サールヴィス「くたばりやがれ!エルフやろう!」
命中!当たった瞬間、弓矢のエルフベインの効果により、
さらにダメージがのり、18+22の計40点のダメージを受けます。
へろへろになったフレリオは一旦、
外の階段をおりてポーションを飲んで12点回復します。
さらに、バルタンがアロースリットからワンドを伸ばし8点回復させます。
その後、バルタンは2階に出て、フレリオの元に向かいます。
フランソワはエルギアンから受け取った防具を着込みはじめますが、
5ラウンドかかります。エルギアンは着るのを手伝います。
ジュニーニョは弓を打ちますが、全然当たりそうにありません。
フレリオは、ここで南の方からこちらに向かって何か飛んできていることを知ります。
フレリオ「南140ftの距離!見ろ!何かがこちらに飛んで来てるぞ!ウグッ…」
そのとき、上空から回り込んできたドラゴンに騎乗しているサールヴィスの《速射》が、
フレリオを襲いました!!
結果HPは-3に落ち込み、その場で倒れてしまいます。
そのままバルタンの頭上までやってきたドラゴンは、
今度はバルタンに噛み付きます!
命中し18点のダメージを受けながらも、フレリオの元に駆けつけ、
ワンドで5点回復させ、なんとか意識を取り戻させました。
そこに追い討ちをかけるように黒竜の酸の息が、フレリオとバルタンを襲います。
バルタンの方は反応セーヴに成功しましたが、フレリオは失敗。
彼のHPは再び-5点となりました。
しかもフレリオ、ロールで1を出したため、アイテムがブレスの影響を受けます。
結果、手にはめていたブレイザーオヴアーマーが20点のダメージを受け、
壊れてしまいました…。と思ったんですが、レジストエナジーの効果により
なんとか壊れずに済んだとのこと。
フレリオ「オレの篭手がー!?うっ!(ドテッ)」
部屋の中のアラストールはパールオブパワーでプロテクションフロムイーヴィルを復活させます。
バルタンはフレリオを回復させ、一旦、2階に上がり、階段を下りて部屋の中に引きます。
南方より飛来した者が、フレリオの倒れている先に、スタっと降りました。
両手にショートソードを一本ずつ持った二刀流のホブゴブリンです。
バルタンと入れ替わりで出てきたジュニーニョが、彼に飛び掛ります!
ホブゴブリン「貴様!何者だ!?」
ジュニーニョ「オレはジュニーニョ!お前こそ何者だ!?」
ホブゴブリン「我が名はコークラン!この黒沼を預かる…サールヴィス様の部下だ!」
ドラゴンの方は、再度旋回して戻ってきてすれ違いざまに攻撃を浴びせ、
計31点のダメージを与えました。
さらに、二刀流のホブゴブリンのブレードベアラーがジュニーニョに全力攻撃をしかけます。
立ち上がったフレリオはポーションを飲み、
さらに、立ち上がるのをアロースリットから待っていたアラストールのワンドで、
計27点回復しました。
やっと着替え終わったフランソワ、
まずは持ち物からシールドのスクロールを取り出し自分にキャストします。
エルギアンは長弓をかまえながら、ボスの部屋に進入しアロースリットから敵を狙います。
ジュニーニョは二刀流のコークランの攻撃をかわしつつ、反撃。
1発目クリティカル!いきなり43点のダメージ!
コークラン「何!?このオレが一撃だと!?」
と言い残して、ジュニーニョの強烈なダメージの前にバタリと倒れるホブゴブリン。
ジュニーニョはそのまま2階に上がりますが、ドラゴンの攻撃を受け、19点のダメージを受けます。
ドラゴンは旋回して、再び建物の東側に…。
全力移動で建物の中に入ったフレリオ、アラストールからワンドで回復を受けます。
バルタン「やーい( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
サールヴィスよ!お前たちの企みは墜えたも同然。
食らえ!サールヴィス!必殺!怪光線!」
パーティ「セリフ、長いよ…」
バルタンの放った怪光線がサールヴィスに命中!11点のダメージを与えます。
フランソワも二階に上がり、サールヴィスを攻撃し命中。13点。
フレリオは再度二階に上がり、ここぞとばかりに黒竜に足止め袋を投げつけ、
命中させることに成功!
ドラゴンがからみつかれた状態になり、
これで逃げられなくなりました。
さらにバルタンの怪光線が命中し19点ダメージ!
サールヴィス「いえてぇ」
騎乗しているサールヴィスのHPをじわじわと奪っていきます。
アラストールはホールドバーソンをサールヴィスにキャストしますが、失敗。
フレリオはメイジベインのポールウェポンを抜きつつ、サールヴィスを攻撃しますが、失敗。
そんな中、バルタンの怪光線がまたもや命中し、21点のダメージ!
サールヴィス「き、きさまーぁ!地獄でお前を待っているぞぉぉ!」
サールヴィスは断末魔の雄叫びをあげながら、
騎乗していたドラゴンから落ちて、倒れました。
黒竜リジャイアリクス「サールヴィス!?お前ら絶対許さん!!
お前たちに今からドラゴンの真の恐ろしさを教えてやる!覚悟しろ!」
エルギアンはウェブでさらにドラゴンを絡めようとしましたが、
ドラゴンははセーブ成功!
黒竜リジャイアリクス「そんな小細工など、わしにはきかぬわ!」
ドラゴンは、かかってきたフランソワを片手で掴み締め上げ7点の非致傷ダメージを与えます。
ここで、ドラゴンに接敵していたジュニーニョとフレリオの機会攻撃が入り、
19点と27点のダメージをドラゴンに与えます。
ドラゴンはジュニーニョとフランソワを攻撃。
ジュニーニョは11点のダメージを喰らいますが、
ジュニーニョは《肉を切らせて骨を断つ》で反撃し24点のダメージ。
さらに、ドラゴンがフレリオを攻撃し13点のダメージを与えますが、
フレリオも反撃し、13点のダメージを返します。
エルギアンも、マジックミサイルで応戦しますが、
敵の呪文抵抗能力の前には効果なし。
その後、ジュニーニョがドラゴンに計63点の渾身の一撃を与え、
ようやく黒竜は倒れました。
前回から数えて30ラウンド弱。
やっと戦闘終了です。
レストからの脱出
DMから〈視認〉チェックを要求され、周りを見るパーティたち。
バルタンとフレリオは遠方からリザードフォークたちの乗った足舟が
こちらに近づいてきていることを確認しました。
約30ラウンド程度で到着しそうです。
おそらく、前回強襲したときの警鐘の音で集結しはじめたのでしょう。
とりあえず、パーティの回復作業をしながら、
手の空いているものは建物をすぐに捜索します。
コークランの持ち物
・+1ショートソード×2本
・スタッテドレザーアーマー
サールヴィスの持ち物
・+2ミスラルチェインシャツ
・高品質グレードソード
・ロングボウ+1
・アロー4本
サールヴィスの部屋の鉄の箱
・袋が6つ(一袋100sp+20gp入)
・小箱(封をした手紙、それから手紙以外に何かかがのっかていたビロードの箱)
ブラックドラゴン
・アミュレットオヴマイティフィスト
・+1リングオヴプロテクション
・大型ブラックドラゴンの皮
封をした手紙、
サールヴィスどの、同封の恐箱(リッチのパワーソースを込めた)の取り扱いには
十分注意を払ってください。
死霊王のだいじなものを私たちが何処に送ったか知れたら死霊王が何をしでかすか
わかりません。
必ず安全な場所に隠しておきなさい。
貴方とお友達のドラゴンに渡しておくのもいいでしょう。
ブリンドルを攻め落とすまでは大事に隠しておくこと。
それが他の手に渡り、元の主に返されでもしたら、
私たちのこれまでの努力が水の泡だわ
アルワイ
ジュニーニョとフレリオは小屋のスポーンの卵を壊しまくります。
これで当分、黒沼はスポーンの脅威にさらされないはずです。
ところで、サールヴィスが探していたものはなんだったのでしょうか。
謎の手紙によると、どうやら同封したものがソレなのでしょう。
だとすれば、黒竜がどこかに隠しているのかもしれません。
バルタンの方は、コークランに変装し、やってくるリザードフォークたちに近づきます。
似非コークラン「止まれ止まれ無礼者!お前らは何をしに来たんじゃ!」
コークランに変装し、竜語ではっかりをかけるバルタン。
リザードフォークたち「リジャイアリクス様の危機と聞いて、馳せ参じました!!」
似非コークラン「よく来たな。もう敵を撃退したから安心するがよいぞ。してお前の名は?」
リザードフォーク「リ・ザドンでございます。」
似非コークラン「今リジャイアリクス様は傷ついて休養中じゃ!
そうそう、薬ビンを取りにいきたいのじゃが、やつの巣はどこじゃ?しらんか?」
調子に乗って、リザードフォークに黒竜が隠したかもしれない
アイテムの場所を聞き出そうとしますが、度が過ぎたようで
疑いの目で見られています。
似非コークラン「うぬぬ、わしの思い違いであった。
とにかく大儀であったぞ。今日はもう下がるがよい」
といって金を渡しリザードフォークに帰れというバルタン
彼らを帰らせることには成功したものの、4ppほど消費しました。
他の方向から集まってきたリザードフォークたちにも、
似非コークラン「静かにしろ!お二人ともお怪我をしておる。
お前たちはもう下がるがよい」
と言って97spをばら撒き、追い払うことに成功。
似非コークラン「そうじゃ、船を一艘差し出してくれ」
これでとりあえず帰りの足を確保できました。
───
さて、一息ついたところで、死霊王のパワーソースを封じた経箱とやらの捜索を開始。
バルタンがタウンホールの真下の底に潜って見ますが、何も見つかりませんでした。
そこでタウンホールの書庫をディテクトマジックしてみると、
倒れた本棚の奥から反応がありました。
早速調べます。
・フルプレートアーマー+2
・ペリアプトオヴウィズダム+2
・銀のヘビーメイス+2(錬金術)
・霧の角笛
・財宝 8800sp+2300gp+130pp
・黄金のネックレス
・11個の宝石
それから、
・見たことも無い材質で作られた2ポンドの箱(ライオンの爪のチェーンがついている)
を発見しました。
バルタン持とうとしますが、怖くなって逃げ出してしまいました。
フレリオが意思セーブに耐えて、所持します。
これは死霊王を敵に回すことがあったら取引材料として使えそうです。
ただ、アラストールに見つかるとアンデットと取引なんてトンでもないと
怒りだすので、彼女に見つからないように、隠しておくことになりました。
その後、リザードフォークが用意してくれた船で、
沼エルフの野営地、星歌の丘に帰ってきたときにはすでに夜になっていました。
ブリンドルへの帰還
先にエルギアンが送ったメッセンジャーの一方で概要は伝わっていたため、
歓喜の声でパーティの帰還に答える沼エルフたち。
セリリアのところまで案内されます。
バルタンが誇らしげに担いでるドラゴンの皮を見ながら、
セリリア「お待ちしておりました。勇敢なる者たちよ。
ドラゴンを退治したというのは本当のようですね。」
バルタン「我らは(オレ様の)エルシア谷のために当然のことをしたまで。
約束どおり、一緒に(オレ様の)エルシア谷のために戦ってくれますよね!」
セリリア「残念ながら私たちはこの地を離れることはできないのです。
今は私たちの愛するべき故郷を守るためにエルフが一人でもほしいのです。
我々は、この地でエルシア谷のために戦いましょう。」
トレララ「私は、この人たちについていきたいわ」
セリリア「トレララ…」
トレララ「お願いです。私を一緒に連れていってくれませんか?」
バルタン「(おい、どうする?経験値減るぜ?)」
ジュニーニョ「(…。)」
フレリオ「(オレ、絶対イヤ)」
アラストール「(アリエナイ。私一度死んでるから超困る)」
エルギアン「(んー?どっちでもいいけど、戦力になるのかなー)」
フランソワ「(勘弁してー)」
ジュニーニョ「とりあえずブリンドルの衛兵隊なら紹介できるけど。それまで一緒に来るか?」
トレララ「私、ブリンドルには行ったことないんですが、
こんな私でも衛兵隊に入れるんでしょうか?」
ジュニーニョ「き、きっとなれるさ!ハハハハハ」
セリリア「コホン。わかりました。トレララ。
私からブリンドルへの使者として、ブリンドル行きを命じます。
皆さん、彼女をお願いします」
御香を寺院で購入(アラストール)。
ここで一晩費やしたあと、
次の日の朝21日、レストの街道まで沼エルフにおくってもらいました。
ブリンドルへの旅は何事も無く過ぎ、沼を出発してから4日目、8/24の午前中に
ついにブリンドルに到着したのでした。
第2章 終
さて次回!
竜魔将サールヴィスと黒竜リジャイアリクスを倒し、
レストの黒沼には、一時の平穏が訪れた。
そこで入手したレストを滅ぼした死霊王のパワーソースと、
手紙に書いてあった新たなる竜魔将、アルワイの企みは何なのか?
物語は第三章に突入し佳境を迎えます。
次回、「死霊王の謎」よろしくお願いします。